パリに駐在している方と夕食として中華料理。
MAN LUNGと読むようです。
12ユーロの点心セットと、アペリティフとしてスーズ。
やっぱり原産国で呑む酒は格別。
スーズをロックで呑むのは初めてだったけれど、
それはそれで悪くない。
点心は海老の蒸餃子と麺。
餃子は格別に美味い、というものでもなかったが、
蒸した麺は美味。
蒸してあるのにべた付かず、麺の特徴である食感を活かしつつ、
甘辛いたれが食欲をあおる。
ちょっと量が少なかったけどね。
店内で喫煙OK。
そこが筆者には気に入らなかったりするのだが。
そして、ここもやっぱり狭い。
フランス人、なんであんなに狭いところで食事したがるのかね。
3-2.5
今回のパリ旅行の目的で、某会議に出席。
セキュリティチェック厳しいねぇ…。
その分、入る人間にとってみれば安心できるのだけれど。
会議は当然ながら、英語か仏語。
全然付いていけないのでした。ダメやん。
ストライキの懸念から、先方が立食の昼食を用意してくれていた。
サンドイッチ、アップルパイが美味。
特にサンドイッチは、やっぱりパンが美味しいのである。
何とも無いパンなんだけどね、きっと。
午後の会議を経て、夜にカクテルパーティ。
酒と軽食だけの簡易なものだが、狭いところに大人数をぎゅう詰め。
ワインが苦手な筆者は、パスティスなんぞを頂く。
あ〜、この薬っぽさがいいんだ。
パリは、夕食を食べられるところが空くまでに時間がかかり、
多くの場合は7時半だとか8時過ぎかららしい。
日本だと6時とか6時半過ぎなんだけどね。
と言うことで色々彷徨い、
Dinner OKと言ってくれたCAFE DU TROCADEROへ。
サラダとラムステーキ、アップルパイ、
そして忘れてはいけないワイン(しかもボトル)を。
2人で76.8ユーロ。やっぱ高いわ…。さすがパリ。
欧米だと、現地の料理は量だけ多くて味は我慢…
と言ったケースが多いようだが、
さすがフランス料理、と言うべきか。
味はそんなに悪くない、というか、普通に食べられる
(勿論、絶品かと言われると微妙だが…)。
サラダ用、ビネガーの強いドレッシング、
ラム用のフォンドボー風味の強いソース
(ただし、塩と胡椒による、自己調節は必要)は美味。
パンと水はデフォルトで付くみたい。
特にぶつ切りのフランスパンは美味い。
円安ユーロ高とは言え、もうちょっと安いといいんだけどなぁ…。
そして、店内は広いのだが、席が多過ぎて狭いんですが…。
3-3
18時前なのに、既に辺りは暗い。さすがヨーロッパ。
Passy通りは1階に店、上階がアパートになっている通りで、
古い建物がそのまま残っていて、とても綺麗な町並み。
足元はゴミが多くて汚いのだがね…。
SanFranciscoで見たような、物乞いの姿もほとんど無かった。
きっと寒いからなんだろうけど。
一人、目が合った男から声をかけられそうになったが、
ヤバイと直感してさっさと立ち去る。
これも海外の醍醐味なんでしょう。
エッフェル塔が見えるところまで移動。
夜にも関わらず、観光客が多い(筆者含む)。
ここの夜景はとても美しい。
ところで、クリスマスシーズンには、
エッフェル塔は電飾が点滅するようになっている。
時間は、○○時ちょうど、になってから(筆者が見たのは20時)。
綺麗だが、何となく安っぽく見えたのは…。
出張でパリ。
1日1便のANAにて。
12時間のフライトは全く荒れることなく、予定より1分前に到着。
シャルルドゴール空港、造りが非常にお洒落。
とても長い動く歩道は、手塚治虫が描いた未来のように、
チューブ状の透明なトンネルになっている。
イミグレーションは何も聴かれることなく、
パスポートと入国カードを差し出すだけで終了。
いいのかよ、こんなにザルで…。
結局、地上に降り立ってから30分とかかることなく、
空港の外に出ることができたのであった。
パリ中心部へはタクシーで移動。
タクシーを捜す際、空港内で何人かに声をかけられる。
今まで海外に行った際は、
出迎え付き or 鉄道だったために未経験だったが、
これが普通なんだよなぁ、と感慨深く。
勿論こんな奴らを相手することなく、
タクシー乗り場で正規のタクシーを捕まえて乗車。
空港から市内まで、30分強で約40ユーロ。