http://journal.mycom.co.jp/news/2007/10/29/013/
これをArtにカテゴライズするのには無理が無いわけではないけど、
まぁロゴマークだからいいか。
プログラミング言語Rubyのロゴマークが決定。
随分お洒落です。
個人でコピーして描くのは困難を極めますがね…。
つくば美術館で開催中の<素材×技術>からフォルムへ−布と金属−
http://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/2007/2007kikakuten-sozai-x-gijutsu.html
を見に行ってきた。
工芸的な素材をアートとして見せる展示。
つくば美術館は狭いので、ちょっと見るだけ、と思っていたが、
作品の持つ力強さに心奪われる。
須藤玲子さんと福本潮子さんの作品群がお気に入り。
須藤さんは様々な布を円柱状に丸め、
それを天井から何本もつるすだけだったのだが、
展示室の高い天井から地面まで、
直径1m近い柱が何本も立っているかのようで、
それらが醸す怪しい雰囲気は、
どこぞやの遺跡に迷い込んだかのようであった。
福本さんは藍染め作家さん。
藍色という色が落ち着いた色であることを改めて感じた。
規則的に染められた布が何枚も吊されているだけなのに、
深い青と布地の元の色とのコントラストに持って行かれそうになる。
その最たるものが茶室。
1.5m四方位の立方体の面を、藍染めの布が構成する茶室。
布は蚊帳のような布で透けて見えるようなもので、
布の中心に向けて染まり方は薄く。
天井などは月が映ったかのような円。
そこだけ時間が止まったかのような空気をまとう。
写真禁止なのがとても残念。
画として残らないのが残念だったので、目録も買ってしまう。
つくば市美術館で、面白そうな展示
をやっているので見に行くことにするも
来週からだった。
折角来たのにそのまま帰るのも勿体ないので、
今日が最終日という「草月流いけばな展」を見る。
ちょっと前まで趣味が陶芸だったので、
花生けに興味が無いわけではなかったが、
今日のはなかなか前衛的で面白かった。
和室の生け花が、部屋の空間の一部として語るものだとすれば、
今日のは単独でも強く主張するような感じか。
和室よりは、ショーウィンドーの中で見てみたい印象を受けた。
それにしてもつくばというところは
当方のような人間にはありがたいことに、
一人で生け花展に行っても全然おかしくない雰囲気がある。
実際、男一人の客は筆者以外にもいくらかいたし。
会社の先輩Nさん・後輩pさんの若手眼鏡コンビが
ピンホール写真展に出展すると言うことで御邪魔してきた。
それにしてもギャラリーの場所が分かりにくいこと極まりなし。
同じ番地内で20分も迷ってしまった。
到着すると2人がいた。
というか、Nさん、アンタ勤務地神戸やんか…。
美術館で絵や三次元の造形物を見るのは好きなのだが、
写真展にはあまり、というかほとんど行かないので新鮮。
そしてピンホール写真という、
ある意味特殊でマニア(らしい。会社関係者Sさん談)なものだと猶更。
柔らかい像と焦点の微妙な定まり方が心地よい。
50点くらいの展示の中で、心奪われたのは後輩pの写真。
路地にミニカーをたくさん置いている手元を撮ったものだが、
その写真の持つ力強さに圧倒されてしまった。
それほど印象的な素敵な写真、と書いてみて、
そんな感想すら陳腐な気がするなぁ。
でもそれほど素晴らしい写真。
あんなのを撮れる彼女の才能に、
執念深い僕が嫉妬することも忘れ、ただただ敬服。
p曰く、路地でミニカーを置いて4分撮って、
を一日繰り返していたらしい。
それもすごいが、どんな画になるかを狙って
そういうことができるって凄いよなぁ。
この日のキーワード。
・刈り穂の田のマシュマロ
・炊飯器
・中学生は夜に出港してはいけません
・USバーガー
http://www.pc.mycom.co.jp/cgi-bin/pr/5350/
Tシャツのデザインコンペ。
時間があればこういうのも出してみたいのであるけれども。